NEWS担としての自分
2012年、妹に無理やり連れていかれるように参加した美恋魂。
アイドルとしての圧倒的な輝きにあてられ、生で見た手越くんの可愛さに滑るようにどぼーんと落ちて早6年。
ほんとうに最初はへぇ...可愛いじゃん(生意気)...ぐらいにしか思ってなかった。
だけど美恋魂のDVDが発売されて、自分が体験したことを振り返った時、ファンに愛されてるNEWSが本当にキラキラして見えた。涙流して応援したり、一緒に歌ってって言われて幸せそうに合唱したり。その一瞬を楽しもうとしてるファンと、なによりその愛を一身に受けて、何倍にもして返そうとしてるNEWSがすっごく輝いてた。
それで、あぁまたこんな場所に行きたいな...って思い始めたのがNEWSオタクとしての始まり。
今では見事に
「手越くんは神聖で、私はその存在に人生の価値を見出して生きてる。つまりNEWSは宗教」
とか言い出すくらいには気持ち悪く成長しました。
これ友達に言った後に神聖とは?って考えに陥ったのでグーグル先生に聞いてみたところ
しんせい | 【神聖】
けがれなく尊いこと。清らかで冒しがたいこと。また、そのさま。
なるほど?合ってるじゃん
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話は飛んで去年の夏頃、私は自分の今後を決めかねていた。割と前から学生終わったら留学したいなと考えていたんだけれど、周りは就職一直線!って感じで留学したら完全に浮くな...なんて考えていた時...
我らが手越くんがネバラン後のインタビューで近況についてこんなことを言ってた。
「いま勉強したいって気持ちも高まっていて音楽のメカニズムや語学を一から学び直してしっかり身につけたいって思ってる」
—手越祐也
これ読んだとき、変な声出そうになった。
あのネバランで完全燃焼してすっかり空っぽになった手越くんがこんなこと言ってたの。
その言葉を見て、あ、そうか。社会人になったら勉強することは簡単なことじゃなくなるんだ〜って理解して。あとはやっぱり、同じタイミングで「語学を一から学び直して身につけたい」って思ってるところに背中を押されて。
それで私は、留学を決めた。
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留学して、日本での生活と切り離されて、私のNEWSへの熱意は少しずつ減っていった。
自分から意識して集めないと日本の現状が分からないのが億劫だったし、なにより15周年という大切な年にコンサートに行けない現実にへそを曲げてた。
そして、6月にあの出来事が起こった。
私は日本にいなかったのでそのニュースが入ってくるのがだいぶ遅かった。聞いた時、びっくりして急に心が冷めていくのが分かった。そしてどうしようもなく、NEWSをそれでも愛してるって言えない自分が悔しかった。
今思うと本当に幸いだったのは、自分から探さない限りは日本のニュースが流れてこない状況にいたことと、SNSでフォローしてるファンの方々はNEWSに対して受け止める姿勢の方が圧倒的に多かったこと。もやもやしたままその事に触れないで日々を過ごしていた時、なんとなくネバラン後に書いた自分の日記を読み返した。
私は6/11のコンサートに参加していて、あの奇跡の大合唱の後、大興奮&大号泣のまま思いの丈をぶちまけた日記。
その中で私は、
「あんなに最高な場所はない」って言い切っててちょっと笑った。
盲目的に、情熱的にNEWSを愛してた。
そして、自担である手越くんが私たちの前で見せた涙に、そして泣かせてしまった自分の不甲斐なさに心底悔しがってた。
読んでる私「...........。」
なんてこった、こいつ相当NEWSのこと好きじゃん
我ながら感心した。というか引いた。
それと同時に、あの時感じた色々に混ざり合った感情がぶわぁーーッ!って蘇ってきた。そうだったそうだった。私死ぬまでこの人たちの味方でいるんだった。危ない、忘れるところだったわ。
このことがあって、私はNEWSの大好きなところを胸にしまって、宝物を扱うように応援したいって思った。私は彼らが大好きでずっと笑顔でいてほしいし、彼らはその愛に応えてくれる確信がある。
なんかもうそれだけで十分じゃん。
私が彼らの行動で悲しむことがあっても、コンサートで見せてくれた彼らの大きな愛に勝るものはないから。絶対に。だから私は図太くNEWSのファンとして生きるし、自分にとって都合の悪いものはぺっ!って端に捨てる。人生好きなものだけで溢れかえってた方が楽しいに決まってる。
まぁ、そんな戯言を呟くためにブログを始めます。NEWS担としても人間としても未熟(主に感情面と語彙的な意味で)だけど、なんとか文字にして残したい。
今日も自担はかわいいし、私の世界は平和です。